※本記事は、2022年10月(一部は11月)時点の情報をもとに作成しています。
【目次】 2. Twitter 3. LINE |
1. Instagram |
アプリからの予約投稿機能をテスト中
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2022年10月時点で、Instagramの予約投稿はデスクトップからのみ閲覧できる「Creator Studio」を介して可能となっていますが、アプリから予約投稿できる機能のテストを一部ユーザーで開始。
画像参照:
https://www.socialmediatoday.com/news/Instagram-Launches-Live-Test-of-Post-Scheduling/634546/
アプリ内にて希望の投稿日と時刻のスケジュール設定が可能になっています。
ストーリーに関する情報はないことから、予約可能なのはフィード投稿とリール投稿のみのようです。
プロフィールに音楽を追加できる機能を社内でテスト中
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Instagramが自身のアカウントプロフィールに音楽を追加できる機能を社内でテストしているようです。10月17日(現地時間)に、リーク情報の発信で知られるアプリ開発者のAlessandro Paluzzi氏がツイートで明らかにしました。
画像出典:
https://twitter.com/alex193a/status/1581993840084275201
Instagramでの提供予定の有無や提供される楽曲数などの詳細はわかっていませんが、提供開始された場合には、音楽コンテンツを発信するクリエイターにとってメリットとなる機能になりそうです。
アクセス障害が発生、凍結アカウントの報告が多数
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2022年10月31日夜からInstagramでアクセス障害が発生。
Instagramユーザーからの「『ガイドラインに違反した』『アカウントを認証できない場合永久に停止される』などのメッセージが表示されてアカウントが一時停止された」との報告が、Twitterで相次ぐ事態となりました。
Instagramの公式Twitterアカウントでは、10月31日23時頃にアクセス障害が起きていることを報告し、調査中とコメント。
11月1日 7時頃にはバグの解消を報告。この不具合により、世界各地のユーザーでアカウントのアクセスに障害が発生し、フォロワーの数が一時的に変わったと説明しています。
We've resolved this bug now – it was causing people in different parts of the world to have issues accessing their accounts and caused a temporary change for some in number of followers. Sorry! 😵💫https://t.co/Q1FBOEI97D
— Instagram Comms (@InstagramComms) October 31, 2022
なお、11月2日現在、Twitter上ではアカウント復旧を報告するユーザー投稿が多数見られています。
2. Twitter
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イーロン・マスク氏が6.4兆円でTwitter社の買収を完了
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2022年10月27日、米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)として知られるイーロン・マスク氏による米Twitter社の買収が完了しました。
Entering Twitter HQ – let that sink in! pic.twitter.com/D68z4K2wq7
— Elon Musk (@elonmusk) October 26, 2022
マスク氏は2022年4月に一旦買収に合意し、その後撤回。
米Twitterは買収計画を撤回したマスク氏を提訴していたものの、その後マスク氏は当初の条件通りの総額440億ドル(約6兆4000億円)での買収を再提案。法廷闘争に発展したマスク氏とTwitter社とのいざこざは、ようやく収束することとなりました。
マスク氏はTwitter買収完了後、パラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)やネッド・シーガル最高財務責任者(CFO)ら上層部をはじめ、取締役を務めていた全員を解任。
自身が10月31日にTwitterの最高経営責任者(CEO)に就任しています。
また、Twitter株を非公開化しています。
マスク氏、Twitter認証バッジを有料化へ
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Twitterの最高経営責任者(CEO)に就任した米実業家イーロン・マスク氏は、2022年11月1日(現地時間)、アカウントが本物であることを示す青色の「認証済みバッジ」を有料化すると発表。
認証バッジが付いているアカウントは、Twitterのサブスクリプションサービス「Twitter Blue」が必須となり、「Twitter Blue」は月額8ドルに値上げするとしています。
Twitter Blueから得られる収益を拡大し、広告収益の依存度の低下を図る狙い。
なお、Twitter Blueを利用するアカウントは、リプライや検索などの優先、広告の表示数が半分になることや、Twitterと連携する米国の300を超えるパブリッシャーの記事も購読できるようになると発表しています。
前月にはツイートの編集機能「Edit Tweet」も、Twitter Blueを利用中のユーザーのみで利用可能になっています。
認証バッジを取得している企業アカウントは、Twitter Blueへの参加を早々に判断する必要がありそうです。
※2022年11月9日(日本時間)現在、Twitter Blueは、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで利用可能。月額4.99ドルで利用できます。
3. LINE |
公式アカウントのプランを見直し。フリープランは月1000通→200通に
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2022年10月31日、LINE社は2023年6月(予定)より料金プランを改定すると発表。
画像参照:
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4382
現行の「フリープラン」は「コミュニケーションプラン」へ名称が変更となります。また無料メッセージ数を超えるメッセージの配信については、改定後は「スタンダードプラン」でのみ1通最大3円(追加メッセージ数により可変)で追加可能となります。
フリープラン(コミュニケーションプラン) 無料メッセージが月1000通→200通に 追加メッセージ不可 ※変更なし ライトプラン 無料メッセージが月15,000通→5,000通に 追加メッセージが1通5円で可能→不可に スタンダードプラン 無料メッセージが月45,000通→15,000通に 追加メッセージが1通~3円で可能 ※変更なし |
なお、料金プラン改定日時点で利用中の「LINE公式アカウント」については、その時点で利用中または選択中の現行の料金プランに相当する新料金プランが自動的に適用される予定とのことです。
まとめ |
10月下旬に飛び込んできたイーロン・マスク氏によるTwitter社の買収ニュース。
自身がCEOに就任後は、認証バッジの有料化など、わずか数日の間にさまざまな改革を発表。
11月現在、全従業員の半数の解雇に踏み切り、日本でも多くの社員が解雇の対象になったとみられています。
彼の運営方針に対する懸念が広がり、マスク氏の元恋人アンバー・ハードはアカウントを即、無効にするなど、Twitterを離れる米セレブも増えています。
特に日本ではアクティブユーザーが多いTwitterですが、マスク氏の動向に引き続き注目していく必要がありそうです。