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title: VR制作をスムーズに進める３つのポイントー空間撮影編ー
description: 新たな顧客接点として注目される「VR」。企業によるマーケティング目的での活用も増えていますが、VRコンテンツの制作にあたっては、VRならではの注意点があります。これから自社のマーケティング施策にVRを活用していきたい方に向けて、「VR制作をスムーズに進める３つのポイント」をご紹介します。
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# VR制作をスムーズに進める３つのポイントー空間撮影編ー

Posted by [ADDIX](https://blog.addix.co.jp/author/addix) on May 11, 2021 3:16:27 PM

ニューノーマル時代の新たな顧客接点として注目される「VR」。企業によるマーケティング目的での活用も増えていますが、VRコンテンツの制作にあたっては、VRならではの注意点があります。

企業が制作会社などとともにVRコンテンツを制作していく際に、起こりがちな失敗を避ける方法とは？「これから自社のマーケティング施策にVRを活用していきたい！」とお考えの方に向けて、「VR制作をスムーズに進める３つのポイント」をご紹介します。

VRの制作は制作手法によって異なるため、今回は主に多くの企業様が今後作成される可能性が高い「空間を撮影する手法」（※1）での制作ポイントをお伝えします。

回答者：株式会社ADDIX  執行役員 中元 直人

※本記事内の情報や部署名・所属等は記事公開時点（2021年5月）現在のものです。

（※1）VRの制作手法には、大きく分けて「空間を撮影する」「3DCGで作り上げる」の2パターンがあります。制作手法について、詳しくは下記の記事をご参照ください。

[**「VRは難しい？費用や制作期間は？VRの基礎知識」記事はこちら**](https://cta-service-cms2.hubspot.com/web-interactives/public/v1/track/click?encryptedPayload=AVxigLJ3cGuUnL3FOBmUbcKAJ4vkgzidgNvU0o8PGMUiMQGTDPbnR7oWWTP0D2PSSNuu1oGF7%2BnffKQ1eBJzOn%2B0GY%2FqAhyLcYll%2F2nZvATHQXSN%2FFuggBWHQjFeG1ik77RoLYLkc0a5FfrsOsfOxYlYTjsUU1PdmCMHfVoiXt2y9sSsQw%3D%3D&portalId=7920789)

|  【目次】  [VRならではの問題も？！VR制作をスムーズにするポイントをチェック](https://blog.addix.co.jp/215112#URL1)  [VR制作をスムーズに進めるための３つのポイント](https://blog.addix.co.jp/215112#URL2) [ （１）企画の「テーマや目的」と「VRの役割」を設定し、いつでもそこに立ち返れる資料を用意する](https://blog.addix.co.jp/215112#URL3) [ （２）具体的なイメージを関係者間で共有できるように、モックや他社事例をベースに意見をすり合わせる](https://blog.addix.co.jp/215112#URL4)  [（３）Webサイト同様、VRコンテンツも「スマートフォンでの見え方」が重要](https://blog.addix.co.jp/215112#URL5) [制作のポイントをつかんで、VRの特性を自社のマーケティングに最大限に活かそう！](https://blog.addix.co.jp/215112#URL6) |
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| ### VRならではの問題も？！VR制作をスムーズにするポイントをチェック |
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VR活用支援を提供するADDIXでは、これまで多くの企業様のマーケティング施策の一環として、VRコンテンツの企画・制作支援を提供してきました。企業様や制作会社などと共同で、VR制作を進めていく過程において、予期せぬ問題が起こりがちなポイントも見えてきました。

その経験を踏まえ、「VR制作をスムーズに進めるポイント」を３つにまとめました。特に、初めてVR制作に取り組まれる企業様は、動画制作等とは異なる、VRならではの問題に戸惑われることもあるかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

| **■VR制作をスムーズに進めるための３つのポイント** （１）企画の「テーマや目的」と「VRの役割」を設定し、いつでもそこに立ち返れる資料を用意する （２）具体的なイメージを関係者間で共有できるように、モックや他社事例をベースに意見をすり合わせる （３）Webサイト同様、VRコンテンツも「スマートフォンでの見え方」が重要 |
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以下では、それぞれについて詳しくご紹介していきます。

 

| ### （１）企画の「テーマや目的」と「VRの役割」を設定し、いつでもそこに立ち返れる資料を用意する |
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**企業のマーケティング活動においてVRはあくまで手段であり、VRを作ること自体が目的ではありません**。

ところが、制作期間が長い大型のVRコンテンツの制作では、「手段」と「目的」が置き去りにされがちです。

「メインターゲットはどういう人か？」  
「VRコンテンツを観た後に、どんな行動をして欲しいのか？」  
「そもそも、どんな課題を解決するためのVRコンテンツなのか？」

制作を進めるうちに、上記のような根本的なことが忘れられてしまうことがあります。

また、制作途中で思いついた主観やアイデアによって「ここはこうしたい」「ここはこんな表現にしたい」と、つぎはぎのように変更が加わっていくパターンもよくあります。これは、発注主である企業側と、実際の制作を担う制作会社などの制作サイドの両方において、全体を俯瞰で判断することができるプロジェクトリーダーが不在の場合によく起きる現象です。

制作途中で思いついたアイデアを取り入れること自体は、必ずしも悪いわけではありません。

ここで重要なポイントは、  
「一番大事な目的は〇〇なので、そのアイデアを採用しましょう」  
「本来の目的が遠のくので、その表現の採用は見送りましょう」  
といった、目的に照らし合わせた取捨選択の判断が出来ているかどうかです。

企画の「テーマや目的」と、その企画における「VRの役割」は、企画が立ち上がった初期の段階では設定されていることが多いと思います（もし設定されていないようでしたら、実際の制作に入る前に設定しておくことをお勧めします）。

実際に、**制作を進めている過程においても、「テーマや目的」と「VRの役割」という企画の原点に立ち返る**ことができる資料を用意しておくといいでしょう。

プロジェクトの初期段階で、あらかじめ**「本来のテーマや目的にあった方向に制作が進んでいるか？」を定期的にチェックする定例会をスケジュールに組み込んでしまう**のもおすすめの方法です。

 

| ### （２）具体的なイメージを関係者間で共有できるように、モックや他社事例をベースに意見をすり合わせる |
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**制作するVRコンテンツのイメージを、どれだけ関係者間で共通して持てるかどうかは、全体の予算や進行に大きな影響を与える要素かつ、難しい問題です**。ここでの認識の違いが大きいほど、制作段階で問題が起こりやすくなります。

初期の段階で、詳細な絵コンテやVRコンテンツのモック（※2）が準備できる制作体制が整っている場合は問題ないですが、実際にはなかなか難しい場合も多いことと思います。この段階では、制作チーム側の体制が整っていない、どの制作会社に発注するかが決定していない、モック作成に予算が組めない、といったことも珍しくありません。

（※2）モック・・・モックアップ、模型。完成後のイメージを視覚化したサンプル。

絵コンテやモックが準備できない場合、企業側と制作側とで共通のイメージを持つためにおすすめなのは、**「実際のVRコンテンツを触りながら、完成イメージをコミュニケーションする」**方法です。

やはり、百聞は一見にしかず。他社のコンテンツで構いませんので、実際のVRコンテンツを見ながら「アウトプットイメージに近いものはどれか？」「どんな表現がイメージしているものに近いか？」「目的を叶えることができそうか？」についてコミュニケーションを行うことで、効率的に意思統一を図ることができます。

また、**制作するプラットフォームが決まっている場合には、実際にそのプラットフォームを使って制作された他社事例をなるべく多く見る**ことをおすすめします。

特に固定のプラットフォームに合わせてVRを制作する場合には、変更が可能な箇所と変更できない箇所が明確に決まっているため注意が必要です。「〇〇の機能がないから、企画の目的を叶えることができない」など重大なミスに後になって気付くことがないよう、企業側・制作側の関係者全員で、そのプラットフォームで作られた他社のVRコンテンツをしっかりと確認するようにしましょう。

| #### 制作時間に余裕がある場合には、簡易的なVR作成もイメージ共有におすすめ |
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ADDIXでは、制作期間に余裕がある場合、本番撮影前に簡易的なVRを作成することがあります。絵コンテなどの平面よりも具体的なイメージをすり合わせることができますので、打合せでのイメージ統一が格段にスムーズになります。

まず実際の撮影場所で、ロケハンも兼ねて360°カメラで周囲を簡易的に撮影します。その後、撮影した映像をVR化して「本番の撮影時にどのポイントがしっかり見えるような立ち位置を選ぶべきか？」「クリックして開くコンテンツを、どのあたりに設置すべきか？」といったシミュレーションを行います。

ちなみに、ロケハンを兼ねて撮影を行う場合には、視点の高さ（＝カメラ位置の高さ）もシミュレートしておくのがおすすめです。通常は、人の目線くらいの高さ～少し低いくらいが適切な高さです。しかし例えば店舗などで、撮影対象となる商品が載った棚が下の方にある場合などでは、目線よりも低い位置から撮影するほうが良いケースもあります。立った視点からの撮影では、見下ろす形になって対象物が遠く見えるためです。

最近では、360°カメラで撮った画像をアップロードすることで、月額数万円～簡単にVRコンテンツが作成できるWebサービスも登場しています。本番前に簡易的なVRを作成する時は、こういったWebサービスの活用も1つの方法です。

| ### （3）Webサイト同様、VRコンテンツも「スマートフォンでの見え方」が重要 |
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最後に、これは多くの方が意識されているとは思いますが、**VRコンテンツであっても、一般ユーザーでは「スマートフォンデバイスから見ている」シーンがほとんど**を占めます。

ユーザー側で「VRゴーグルを装着して見る」シーンや「PCから見る」シーンは、「スマートフォンデバイスから見る」シーンに比べると圧倒的に絶対数が少ないでしょう。

そのため基本的には**「VRコンテンツは、スマートフォンのブラウザ上で見ることを想定してチェックする」**必要があります。VRゴーグルやPCでの見え方を追求していった結果、スマートフォンでは見づらいコンテンツになっていた、ということがないよう注意が必要です。

ちなみに**スマートフォンで見る場合には、縦向き画面のままでスムーズに観られるコンテンツが良い**と思います。縦向き画面では、横向き画面の時よりも見える範囲（視野）の幅が狭くなります。それを踏まえて、見る方にストレスを感じさせないような、視点移動やコンテンツの設置を心がけてみてください。

| ### 制作のポイントをつかんで、VRの特性を自社のマーケティングに最大限に活かそう！ |
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企業がVRの制作に初めて取り組まれる際には、制作の過程でVRならではの難しさを感じられることも多いかもしれません。とはいえVRの特性を認識し、問題が起こりがちなポイントを押さえておけば、大きな失敗は避けることができます。

オンライン上にVR空間を構築し、その中で他の手法とは全く異なる体験を提供できるVRは、顧客の体験がより一層重視されていくニューノーマルの時代において、欠かせないマーケティング手法の１つとなっていきます。いち早くVR制作のポイントをつかみ、自社のマーケティング活動にVRの力を活かしていきましょう。

初めてVRのマーケティング活用をお考えの企業様には、VR活用を企画から支援するパートナー企業の活用もおすすめです。弊社ADDIXでは、SNS運用支援などデジタルマーケティング領域で数多くの実績があり、VRの効果的な活用法だけにとどまらない、デジタルマーケティング施策を総合的にご提案可能です。ぜひご相談ください。

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### 本記事の回答者

| ![ 株式会社ADDIX デジタルマーケティング事業部 執行役員 中元直人｜プロフィール画像](https://blog.addix.co.jp/hs-fs/hubfs/07%E4%B8%AD%E5%85%83.jpg?width=187&name=07%E4%B8%AD%E5%85%83.jpg)   |   | ### 株式会社ADDIX 執行役員 中元直人（なかもと なおと） 2014年ADDIXに入社 企業のソーシャルメディアマーケティング活動の企画実行を担うチームで業務に従事。一般的なアカウント運用代行における業務をはじめ、戦略設計、運用フローの設計、コンテンツ開発領域も手がける。 VR領域の企業活用活性化に伴い、VRコンテンツの制作や企業導入支援の推進も行っている。 |
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※本記事内の情報や部署名・所属等は記事公開時点（2021年5月）現在のものです。

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