2019年インターネット広告費は、テレビメディア費を超え、過去最高となりました。(2019年日本の広告費」:株式会社電通発表)デジタル広告市場の拡大背景には、様々なプラットフォームの登場が上げられますが、それと同時に、デジタル広告の運用は益々複雑化しています。広告配信担当者の業務は、クリエイティブを含む戦略から配信、そして結果の分析・レポートに至るまで多岐に渡っています。
「FARO AD REPORT(ファーロアドレポート)」(提供:株式会社ADDIX)では、複雑化するデジタル広告の配信データを自動で連携し、レポート化するサービスです。いち早く導入いただきました、広告代理事業を行う『株式会社デジタルトレンズ 代表取締役 姫野様』に導入の決め手を伺いました。
Q1:貴社の事業概要について教えてください。
Yahoo、Googleといった検索プラットフォームや、Facebook、InstagramといったSNS広告の運用代行を行う広告代理事業を営んでいます。
Q2:担当されている業務内容を教えてください。
直接自分自身が案件の運用を行うことはほとんどありませんが、各スタッフ(広告運用者)の進捗状況の確認や、お客様対応を担当しています。
Q3:FARO AD REPORT導入前はどのような課題を抱えていたのでしょうか?
やはり手動管理に起因する課題です。
予算進捗や成果状況を一覧で確認するようなシートを社内で作成し、各お客様の進捗を確認していました。ですが、いくらExcelで効率化したとはいえ、データダウンロード作業などの手動プロセスが残っていることで手間と工数が取られることに加えて、ミスが発生するリスクを抱えていることが問題となっていました。
Q4:FARO AD REPORT導入の決断ポイントを教えてください。
他社ツールも検討をさせていただいたのですが、決め手は料金と機能でした。
料金に関しては、他社ツールと比べても半分以下に抑制できることが魅力的でした。オプション費用などがかかる他社と比べて、最安値だったこともあり、最有力な候補としてトライアルをさせていただきました。
機能面に関しても他社ツールと比べても大きな差がなかったこともあり、最終的に導入を決断しました。
レポートフォーマットに関してはこれまで使用してきた当社のレポートとは異なりますが、むしろ詳細なデータを提供できるようになり、お客様にも満足頂いています。
Q5:FARO AD REPORTを実際どのようにご活用いただいているのか教えてください。
毎日の進捗管理と、お客様への定期的なレポート提出に使用しています。
Q6:FARO AD REPORTの導入効果、具体的な改善点を教えてください。
手間をかけずに、細部まで進捗管理が行き届くようになりました。
これまでは担当者の数値更新を待ったうえで進捗を確認していましたが、月末月初などの忙しい時期はどうしても対応が後手になったり、土日祝日にはそもそも更新できないといった問題がありました。
FARO AD REPORT導入後は、気になる時に状況を確認して状況が悪い場合には改善策を練るのはもちろん、お客様への情報連携の頻度や内容を向上させられるようになりました。
もちろん、レポート作成の自動化によって工数を大幅に削減できたことで、各スタッフに余力が出たことも、大きな導入効果です。
Q7:FARO AD REPORTを今後どのように活用していきたいのか教えてください。
今では、ほぼすべてのお客様に対して「FARO AD REPORT」を導入しています。
お客様の広告運用を行う際の、業務フローの基盤という位置づけで今後も活用していく予定です。
また、利用料金も安いことですし、お客様自身でも進捗状況を把握できるツールとして導入いただくケースも、今後増やしていきたいと思っています。
Q8:FARO AD REPORTへの今後の要望があればお聞かせください。
レポートフォーマットのカスタマイズ機能でしょうか。
希望するフォーマットにカスタマイズできる機能もリリース予定と聞いています。指定のフォーマットが決まっているお客様も数社おりますので、このようなお客様向けにもぜひとも早いタイミングで実装いただきたいです。
関連リンク
FARO AD REPORT(ファーロアドレポート)
広告管理・運用レポート作成を効率化するサービス
https://faro-adreport.com/