スタンプラリーは、所定のスポットを回ってスタンプを集める人気のキャンペーン手法です。株式会社ADDIXは2017年8月、このスタンプラリーがスマートフォンで体験できるデジタルスタンプソリューション「eLINK STAMP & CARD(イーリンクスタンプアンドカード)」を提供開始。エイベックス・ピクチャーズの「夏のD.O.(EXO)祭り!!デジタルスタンプラリー」にて採用されました。BWRITEでは、実施期間中のスタンプラリーの様子を取材してきました。
【デジタルスタンプソリューション「eLINK STAMP & CARD」】
https://www.addix.co.jp/digitalstamp_eLINK/
アプリもアイビーコンも不要!ブラウザで起動する、デジタルキャンペーンツール。
今回行われたデジタルスタンプラリーは、渋谷にあるDVDショップ、HMV&BOOKS TOKYO、SHIBUYA TSUTAYA、タワーレコード 渋谷店の3店舗を回ってデジタルスタンプを集めるというもの。それぞれの店舗に特設コーナーが用意され、キャンペーン告知ボードとスタンプ用のツールが設置されました。
特設コーナーに到着したら、まず設置されたボード上のQRコードを読み取ります。
(※キャンペーン告知ボード上に用意されたQRコードから、デジタルスタンプラリー用サイトにアクセス。)
スタンプを押す台紙の役割を果たす、デジタルスタンプラリー用サイトにアクセス。これで準備は完了です。キャンペーン参加のためにアプリをダウンロードする必要もなく、とても簡単でした。
次はいよいよ、デジタルスタンプを押します。売り場に用意された、デジタルスタンプのデバイスのサイズは数センチ四方。紙に押す場合のスタンプに近いイメージです。
スタンプを手で持って、スマホ画面に押す?!リアルとデジタルのハイブリッド体験。
スタンプデバイスを手に持って、スマートフォン画面上の台紙に押下します。リアルの物体でスマートフォンの中にスタンプを押す、という不思議な感覚が味わえました。
今回のキャンペーンではそれぞれの店舗に異なるスタンプが用意されており、3種類をコンプリートすると、プレゼントに応募したりスペシャル動画が楽しめたりといった特典が得られる仕組みになっていました。
新サービス「eLINK STAMP & CARD」とは?
今回スタンプラリーに採用された「eLINK STAMP & CARD」ですが、実はその名の通り、スタンプとカードのどちらを用いても実施が可能なデジタルスタンプソリューションです。スタンプとカードの併用も出来るため、今回のようなスタンプラリーの他、ポイントカードや購入者特典キャンペーン、リアル店舗と雑誌広告との連動キャンペーンなど、様々な目的とシーンでの活用が可能です。
実際に「eLINK STAMP & CARD」を使ったキャンペーンを体験して特に感じたのは、リアルに店舗を回ってスタンプを集めるスタンプラリーの楽しさがありながら、コンプリートするとそのままスマートフォンからスペシャルコンテンツが楽しめる、デジタルの便利さをも併せ持っていること。その上、スマートフォンの通常ブラウザで参加できるので、店頭での参加方法もとても簡単でした。
キャンペーンを仕掛ける企業側のメリットはもちろん、参加者の目線でもいいこと尽くめな「eLINK STAMP & CARD」。参加したくなるキャンペーンの設計に、とても有効なデジタルツールと言えそうです。
text/Keiko Matsumoto(BWRITE編集部)
■デジタルスタンプソリューション「eLINK STAMP & CARD」
https://www.addix.co.jp/digitalstamp_eLINK/
(※参考)
夏のD.O.(EXO)祭り!!デジタルスタンプラリー開催決定!告知ページ(スマホメインサイト)
http://avex.jp/loveacademy/news/detail.php?id=1051968
関連リンク
デジタルスタンプソリューション「eLINK STAMP & CARD」
eLINK STAMP & CARDは、スタンプラリー、ポイントカード、キャンペーンツールなど、様々な目的とシーンで活用可能なデジタルスタンプソリューションです。スタンプ筐体のみでの運用、カード筐体のみでの運用、スタンプ筐体とカード筐体の双方を併用しての運用も可能です。
https://www.addix.co.jp/digitalstamp_eLINK/